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 稲の葉っぱが、絡み合っている(?_?) いや~な予感がする(>_<)
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そっと葉っぱをまくってみると・・・。
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白いさなぎが・・・。さらに・・・。
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 青くなった幼虫が・・・。やられた(T_T) 顔は真っ青になっているだろう(´д`)
 慣行栽培の晩稙(遅く植えた稲)です。
 主食米では無く、加工米です。
このお米は、制度上、契約栽培で、地域の基準反収での数量契約となります。
足りない場合は主食用米から、回して契約先に出荷しなければなりません。
そのため、品質もさることながら、量を狙います。化学肥料をたっぷりあげます。
肥料をたっぷりすった稲は、柔らかくなり虫の良い住み処となります。
化学肥料の少ない、有機肥料で栽培した圃場は、虫がいても少なく被害はあまり感じられませんので、防除の必要はありません。
 今年は、梅雨の雨もほとんど無く暑い毎日が続いていたので、他の虫の発生はよく分かりませんが、この虫イネツトムシが、この品種に限り異常発生しました。(´д`) 昨年までの、日本晴れには、余り見られなかったんだけど・・・。品種特性なのかな?
 写真のように、稲の葉っぱをつなぎ合わせその中で、幼虫が育ち、葉を食べます。
この時期は穂の出る時期なので、穂は完全に出切れません。そのため、収量は、激減(T_T)
 さらにその虫を食べにサギたちがやって来ます。
虫を食べてもらうのはありがたいのですが、あの図体で稲の上にのります。
出がけ、出穂直後の稲穂は、折れ、登熟(実ること)不良で収量激変(T_T)
 数年前、放置していたら、サギの数は、数百羽、朝には、カメラマンが写真を写しに・・・。
くやし~い(>_<)
ということで、今年はしぶしぶ防除をすることに。(T_T)

 防除には、いろいろな方法があります。
この場合、粉剤にしようか?液剤にしようか?迷いました。
粉剤だと、周りの民家の方へ流れていくので、迷惑がかかるので、やめました。
 液剤だと、機械がないので、借りてこなくてはなりません。(>_<)
そんなとき、近くの農業法人から、防除が終わったので、機械を貸してあげると言われたので、借りることに\(^_^)/
持つべきは、良き友です(^o^)
 すぐに、農薬の注文を入れ、防除しました。
最新鋭の機械なので、2人でも可能(^o^)
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 防除中です。
虫が、さわぐのでしょうか?ツバメがたくさん飛んできました。
苦しくなって出てきた虫たちを食べているのでしょう。
 効果はあったのでしょうか?
朝に集まるサギの数が少なくなったような気がします。
被害はこのあたりで止まって欲しいです。
 多肥多収穫栽培は、病害虫の発生というリスクは、農薬散布という作業で補えますが、有機、自然栽培などの無農薬栽培では、違う面から、病気や害虫を防除しなければなりません。
やっぱり、面白いのは、有機や自然栽培です。収穫量は少なくても・・・。
 経営という面から、弊社では、地域、集落の中で、栽培方法を変えています。
現行制度の中では、主食米以外(加工米や輸出米など)は、慣行栽培で行うと良いようになってます。
これらにも、数量契約だけでなく、特栽米などの契約もできるようになったら、良いと思います。
* ちなみに、世間で騒がれているカメムシはほとんど気にしていません(^^)/~~~