有限会社 ばんばは 本日、18回目の創立記念日を迎えました。
 お客様初め、関係各位のおかげを持ちまして、
本日ここに18回目の創立記念の日を迎えることができましたことを
                          厚く御礼申し上げます。 
 平成5年1月、国の政策の企業的経営体育成事業の中にある
           1農家が法人化する1戸1法人を選び、設立いたしました。
 農家の法人化によるメリットについて、いろいろ議論がありました。
その法人化により、足腰の強い農業、産業として自立できる農業を目指しました。

 ばんばが法人化に踏み切った理由は
1.農業をやりたいという人に農業ができる環境を作る。
2.法人化により社会的信頼が得られる。
3.家計と経営の分離ができる。などでした。

 その後、今日までいろいろなことがありましたが、
 みなさんに応援していただいたおかげで、18年の歳月を経ることができました。

 創立初年度は、平成の大不作、凶作の年でした。お米は、うちも大幅な減収で、
                   会社は、赤字からの船出となりました。

 その後、特に、つらく、落ち込んだのは、平成12年秋でした。
この年も昨年のように、夏は高温多照の年で残暑が厳しかったです。
コシヒカリの栽培割合も多く、刈り遅れ気味でした。
そのため、コシヒカリのほとんどは、刈り遅れによる胴割れ米の発生でした。

お米の検査は、ほとんどが3等米以下、ものによっては規格外ということで、
           検査保留が多く未検で、お米屋さんに買って頂きました。
お米は収穫後も高温が続いたため、劣化が進み、味も品質も悪くなりました。

 私の農業人生の中で、この年の秋ほど悩み苦しんだ年はありませんでした。
以後、栽培方法の大幅変更、作付品種の見直しを進め今日に至りました。
いろいろな品種が、いろいろな栽培方法であるのもそのようないきさつの中から
                          考え出されたものです。

 とはいうものの逆に思い出に残るすばらしい年もありました。
 平成16年1月に 日本農業賞の大賞を頂きました。
このときは、賞のことはほとんど知らず、応募させていただきました。
賞の凄さは、授賞式の時はじめてわかり、びっくりし、
                        身の引き締まる思いでした。
 その後はまた大変でした。賞の重みを背負いながら、
                 賞に恥じないよう米作りを行ってきました。
 今思えばこの18年間いろいろな人達に支えられてきました。
                          ありがとうございます。
 これからもお客様に喜ばれる米作りを目指していく覚悟でございます。
                         宜しくお願いいたします。
                                   感謝